パニック障害【突然の動悸や発汗、頻脈、ふるえ、息苦しさ】
1987年に開院した当院‥
鍼・灸・マッサージの変わりに、
「骨をボキボキしない・痛く無い整体施術で
「安心・安全・根本から調整」をモットーに
パニック障害でうつ病かー?、とお悩みの方々を施術してきました。
あなたもパニック障害でうつ病かー?、とお悩みならば、
パニック障害の説明と、当院の施術方針について書きましたので是非お読み下さい。
パニック障害とは
診断方法
パニック障害の診断は問診が中心になり、アメリカで考え出された基準がよく使用されます。
次の13のチェック項目のうち、4つ以上当てはまるとパニック障害の可能性があるとされています。
① 心臓がドキドキしたり、脈拍が増加する
② 手の平や、全身に汗をかく
③ 体や、手足がふるえる
④ 息切れ感や、息苦しさを感じる
⑤ 窒息感、または喉(のど)が詰まった感じがする
⑥ 胸の痛みや圧迫感、不快感がある
⑦ 吐気や腹部の不快感がある
⑧ めまい、ふらつき、または気が遠くなるような感じがする
⑨ 現実感が失われ、自分が自分ではない感覚が起こる
⑩ 自分をコントロールできなくなる恐怖や、気が狂う恐怖に襲われる
⑪ このままでは死んでしまうという恐怖を感じる
⑫ 体の一部にしびれ感や、うずきを感じる
⑬ 冷たい感じや、ほてった感覚がある
症状
パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。
この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。
初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。
特長
パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。
原因と治療
パニック障害が起こる原因は、恐怖や不安に関係している神経伝達物質「ノルアドレナリン」と、興奮を抑える神経伝達物質「セロトニン」とのバランスが崩れるためと考えられています。これについて詳しいことはわかっていませんが、脳内のセロトニンが増加する治療を行うと、パニック障害の改善がみられることから推測されています。
参照:パニック障害ってどんな病気?
監修/北村 聖
東京大学医学教育国際協力研究センター 教授