三河地域に春を告げる祭り、岡崎市滝山寺の鬼まつりをレポート その①
- 2016年02月15日
- ブログ
そもそも滝山寺とは?
岡崎市滝町にある、天台宗のお寺です。
始まりはなんと、奈良時代!
伝説的な山岳修行者、小角(おづぬ)が
近くを流れる青木川の滝壺から薬師如来を拾い、
安置するために「吉祥寺」という一堂を建てたのが
始まりだそうです。(「滝山寺」HPから)
とても由緒あるお寺で、なんでも
幕府を開いた、源頼朝・足利尊氏・徳川家康の
御三方が全員このお寺に足を運んでいるとのこと!
しかも宝物殿には、源頼朝の遺髪と歯をその体の中に
そして、これを造ったのが、かの「運慶」!!!
国宝級の仏さまが他にもバンバンいて、
雑誌の仏教美術なんかに取り上げられる
有名な仏像が、目の前で見ることができます。
(ガラスケースなし、ですよ!)歴史好きにはたまりません。
滝山寺の鬼祭り
そんな国の宝がバンバンとある滝山寺のもう一つの
自慢が、奇祭「鬼祭り」。
鎌倉時代から800年続くお祭りだそう。
詳しい内容は、お寺のHPから拝借いたしましょう。
鬼まつりは、旧暦元旦から七日間、本堂で天下太平・五穀豊穣を祈る修正会(しゅしょうえ)が行われ、その最終日の結願の日夕刻に催されます。
運慶作と伝えられる祖父面・祖母面・孫面をつけた鬼が、燃え盛る炎の中から鏡餅を持って登場し、天下泰平・五穀豊穣を約束するといわれている。
鬼面を被る者は七日間、斎戒沐浴して別室で起居します。女との接触は禁止され、四足動物の肉を口にしないなどの戒律があり、炊事なども男の手によってなされます。(「滝山寺」 HPより)
⇒鬼祭りの「鬼面」 滝山寺 HPより
鬼の面と、火を使うというところが
特徴なのですね!
祭りの前に・・・
お祭りのメインは夜の開催!
ですが、私たちはお昼間からお邪魔しました。
その理由は・・・!?
滝山寺の精進料理
こちらの精進料理をいただくためです!
檀家さんたちが作ってくださり、接待までいただきました。
メニューは、
・柿酢あえ
・梔子
・飛竜頭の煮物
・叩き牛蒡
・牛蒡の筏揚げ
・菊芋の漬物
・零余子の柚子味噌あえ
です。手の込んだ料理ばかり。
普段なかなか食べることができないものを
時間をかけていただきました。
・・・続く。
●イベント情報
- 滝山寺 HP
- tel:0564-46-2296
●地図
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【岡崎市整体】痛くない、27年の実績「いとー健向院」
http://www.yoishisei.jp/
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